富士宮市の依頼により、昨秋、韓国榮州市文化産業訪問団に参加し、「豊基人参祭り」で大正琴の演奏をしてきました。
「人参祭り」は榮州市最大の野外フェスティバルで、大きな屋外ステージが舞台です。
地元の民俗舞踊やプロのミュージシャンが多数出演して、5千人の観客の熱気と声援で会場は大賑わいでした。
私達ことふれんどは1人1パートの四重奏で、日本の曲から「まつり太鼓」「村祭り」「富士山」「富士宮市歌」を、続いて韓国民謡の「アリラン」「トラジ」を弾きました。
韓国の皆さんの手拍子と会場一体となっての大合唱、そして、ブラボーの歓声に、一同胸を熱くして帰ってきました。
― 音楽の喜びは国境を越えて ―
これからも日本生まれの楽器と共に、様々な国の方々と交流していきたいと思います。
(静岡県・若林先生のお便り)