新型コロナウイルス感染拡大の影響で一年間延期となった「第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」の「大正琴の祭典」が、10月10日(日)に宮崎市の宮崎市民文化ホールで開催されました。
一般の部には10団体(うち琴伝流4団体)、「全国子供大正琴コンクール」として開催された子供の部には一次審査を通過した14の個人および団体(うち琴伝流6個人)が出場し、コンクールでは文部科学大臣賞を琴伝流の子供達が独占するという快挙を成し遂げました。
一般の部に参加した大人達も、教室活動がままならず合同練習が不十分だったとは思えない息の合った演奏で、久しぶりの舞台の緊張感すら楽しんでいるように感じました。
大勢が心を一つにして音楽を奏でるのが大正琴アンサンブルの醍醐味です。
コロナ禍で様々な制約がありながらも、この「大正琴の祭典」が無事に開催できたことが最大の成果でした。
なお、コンクールの結果は別途お知らせします。