ネット時代の先駆け

コロナ禍でも発表の場を提供したいと、高齢の愛好者でも参加できるようビデオ撮影映像による大正琴初のオンラインスタイル演奏会を企画し、令和3年10月末から9日間に亘って「第36回全国大会・ビデオ参加の部」を「大正琴ミュージアム」を使って開催。どんな時にも前を向いて挑戦する元気が琴伝流には溢れています。

コロナ禍で教室活動が停止した令和2年5月に、自宅で一人でも大正琴を練習できるようにとYouTube琴伝流専用チャンネル「大正琴ミュージアム」に特定のパートを抜いたレッスン動画をアップし、その後も徐々に曲目を増やしています。

平成20年1月から琴伝流ではＮＴＴドコモのｉモード向けに携帯電話サイトをスタートさせ、月替わりで大正琴の着メロ、着うた、着うたフルをお届けしました。このサービスは、スマートフォンへの移行が進んだことを受け、平成25年3月末をもって終了しましたが、より高品質な大正琴アンサンブルをお届けするため、YouTubeに大正琴専門チャンネル「大正琴ミュージアム」を開設し、映像とともにお楽しみいただけるようになっています。

平成20年に開催された「琴伝流コンサートin日比谷」では、大正琴演奏会として初の試みであるインターネットライブ中継が行われ、以降毎年、会場が遠く来場できない方にもハイレベルな大正琴アンサンブルをお楽しみいただきました。

平成24年からはYouTubeに大正琴専門チャンネル「大正琴ミュージアム」を開設し、「琴伝流コンサート」の演奏等、大正琴の魅力を多くの皆様にお楽しみいただいています。