コロナ禍で演奏会中止が相次いだことを受け、令和2年は大正琴音楽大賞の選考を見送り、令和3年と合わせて選考することとしていました。
昨年も一部の演奏会が中止となったほか、開催できた演奏会も例年に比べ出場グループが少ない状況でしたが、この2年間の曲目の演奏回数で「令和2・3年大正琴音楽大賞」を選考しました。
その結果、大賞は岡本敦郎さんの「高原列車は行く」に決定しました。
受賞曲のほかの上位曲には「北の漁場」、「兄弟船」、「TOMMORROW」、「栄光の架橋」、「北の旅人」、「春のおとずれ」などがあり、練習や発表の場が限られる中、定番の人気曲だけでなく比較的新しい曲に挑戦したグループも数多く見られました。
なお、コロナ禍で式典が難しいことと岡本さんが既にお亡くなりになられていることから今回は表彰等を行わず結果の発表のみといたします。