私達琴玉会は大正琴を楽しみながら視覚障害者の教室を始めて33年経ちました。
その間、20数名の方々と出会い別れがあり、楽しく時には悩みながら続けています。
琴玉会の仲間の協力・頑張りがあればの33年間です。
代表者として心から感謝です。
私達は「してあげて」いるのではなく逆に視覚障害者の方々に努力・忍耐を教えていただいています。
大正琴を通して支え合いながら生きる大切さを学びました。
少しずつ さまに成りたる 琴の音に やれば出来ると 我にむち打つ
(視覚障害者の方からいただいた句です)
見えて当たり前ではないのです。
見えることに感謝です。
今年の県大会で視覚障害者の方が演奏する様子が地元新聞に投稿されました。
(宮崎県・福山先生のお便り)
宮崎日日新聞投稿欄「万年筆」より