松島中学校にて「大正琴講座を行い、学校より礼状が届きました。
大正琴を始めた頃は「難しくて出来るのか…」と思っていましたが、やっていくうちに楽しくなってきて、それと同時に練習への意欲が出てきて「つくも祭」では2曲を完成させ無事成功裏に終えることができました。
親や友達から「とてもすごくて感動した。」という声を聞くこともできました。
先生方が熱心に教えてくれた姿が強く胸に残っていて、大正琴が好きだということが本当に伝わってきました。
私たちは今、受験に向け不慣れな勉強漬けの日々を送っていますが、先生方から教えていただいた「諦めないで先ずはやってみる」という積み重ねが大事だということを心に刻み、自分の目標に向かって前へ進んでいきたいと思います。
<松島中学校3年 Yさん>
二年連続でこの講座の担当となり、大正琴の魅力に触れてきましたが、今年の演奏は昨年と比べて一段と難しく、それにもかかわらず良いものになったなあと感じています。
今年度は少人数でしたが、ひたむきに取り組む生徒と、それにしっかりと応えた先生方の姿が印象的でした。
初めの頃は「これで本当に大丈夫か?」と誰もが思うほどで、昨年度よりも難易度の高い選曲で私自身ついて行くのに必死で、生徒が居残り・持ち帰り・朝練と一生懸命になったのもうなづけました。
だからこそ全員で弾ききった時の喜びもひとしおだったのではないかと思います。
振り返りの時間に、「今回の経験が必ず今後の人生に生きてくる。君たちなら大丈夫だ。」と、強く背中を押す言葉をいただいたことは、生徒の自信につながったと思います。
親でも先生でもない別の大人に褒められることの少ない中学生にとって、心に残るものになったでしょう。
<松島中学校 O先生>
(長野県・赤穂先生のお便り)